矢口亨さんといえば、羽生結弦さんの写真!と思い浮かべる方も多いのでは?
私も羽生結弦さんの記事を読んでいて、「photo by 矢口亨」と書かれていると必ずと言っていいほど、”神カメラマン!”と絶賛するコメントを見ます。
確かに、一緒に載せられた写真を見ると、ハッとさせられるというか、一片を切り取ったに過ぎない表情の写真なのに、いろいろな背景が浮かびます。
そんな写真が撮れる矢口亨さんについて知りたくなり、深堀りしてみました!
ぜひ最後までお付き合いくださいませ!
この記事でわかること
・カメラマン矢口亨さんのプロフィール
・矢口亨さんの年齢や経歴
・矢口亨さんのinstagramやX、ホームページ
・矢口亨さんの代表作
矢口亨の出身高校や大学は?wiki風プロフィール!
矢口亨さんのwiki的プロフィールがこちら👇👇
名前 | 矢口 亨(やぐち とおる) |
出身地 | 山形県上山市 |
学歴 | 上智大学新聞学科卒業 |
矢口さんの実家は、山形県の桜田小学校の近くだったとの情報がありました。
山形県内でもかなり内陸部に位置しています。
高校時代は仙台で過ごしたという矢口亨さん。どこの高校を卒業したかは公表されていませんでした。上山市から仙台までは電車で2時間弱のため、東北では都会である仙台を選んだんでしょう!
この高校時代の仙台での生活が、のちに矢口さんのカメラマン人生に大きな意味を持つことになります。
上智大学新聞学科卒業後、スポーツ報知に入社し、フォトグラファーとして活躍しました。
矢口亨は何歳?!
矢口亨さんは、43歳前後だと推察します!
矢口さんは上智大学卒業後、2002年にスポーツ報知に入社し、カメラマンとして活躍を始めます。
大学にストレートに合格し、就職浪人せず就職したと考えると、2002年に22歳であったと考えられるため、2024年4月現在43歳前後であると考えられます(もし浪人生活をしていれば、1・2歳上になります)。
2010年のサッカー南アフリカW杯、2012年ロンドン五輪や2021年東京五輪なども取材しており、入社9年目にして世界大会の取材をまかされるほどの腕前だったのでしょう。
矢口亨の経歴は?
上智大学卒業後、2002年スポーツ報知に入社します。
2010年サッカー南アフリカワールドカップを取材、2012年ロンドン五輪や2021年東京五輪などを取材。
2011年には世界陸上の取材にも赴きましたが、このとき世界記録を期待されていたあのウサイン・ボルト選手の撮影に挑みました。
まだまだ経験が浅かった当時の結果は散々。なんと、ボルト選手がフライングをして失格となってしまったんです。
矢口氏は1位でゴールをかけ抜けた後の表情を狙おうと正面で300ミリのレンズを構えていたましたが、スタートでボルトがまさかのフライング。肩を落としながらトラックを後にするはるか遠くの世界最速の男を追い続けましたが、持っているレンズでは焦点距離が足りなさすぎました。
1位でゴールした後のボルトの派手なパフォーマンスをうまく撮影することで頭が一杯で、スタートで失敗することまで想定できていなかったと反省したと語っています。
10年以上、スポーツ新聞のカメラマンとして現場で取材に臨んでいるが、一瞬を切り取ることは撮影の前の準備から始まっていると思う。必要なのは競技や被写体に関する知識をしっかり頭に入れること、そして被写体をよく観察することだ。競技を理解して選手の性格やフォームなどの特徴を掴まなければ、次に起こりうることの予測や自分が撮影したい絵になるシーンをイメージすることは難しい
東京写真記者協会より引用
矢口氏とフィギュアスケート
プロ野球取材でも有名であり、2019年よりフィギュアスケートの取材を始めました。
2023年にスポーツ報知を退社し、フリーランスのカメラマンとして活躍しています。
スポーツ報知時代の2011年には、東日本大震災を取材し、自分の無力さを実感したと語っています。
「何もできなかった」
3.11の時は既に、
スポーツカメラマンとして活躍なさってた矢口さん。
「何もできなかった」というのは、
山形を出ていた若者たちが、
多かれ少なかれ、
抱いている後悔の念ではないでしょうか。
2019年の世界選手権大会からフィギュアスケートの撮影を始めます。そして、その才能が世に広まり、『神カメラマン』の異名をとるほどに!
SNSにも、
まさに神ラマン!さすが矢口さん!
素晴らしい写真ですね。矢口さんのお写真大好きです!
矢口さんの文章には愛とリスペクトが感じられて読んでて安心しますよ
ありがとうございました!!
矢口さん、web記事拝読しました。
すごく言葉が沁みます。ありがとうございました
と、写真だけではなく、矢口さんの書く記事自体を賞賛する声も多数ありました!新聞学科卒で20年あまり新聞社に勤務してきた矢口さんですから、その辺はしごかれてきたんでしょうね!
今回矢口さんを知るきっかけとなったのは、この羽生結弦の写真でした。
パッと写真を見た瞬間引き込まれるものがあり、記事を読んでみようとクリックして、そっかーアイスショーの公演があったのか~と読み、羽生結弦くんではなくこの写真を撮った矢口亨さんという人物に興味が湧いたのがきっかけでした。
調べていくうちに、カメラマンとして特に羽生結弦の写真を撮ることにファンから絶大の信頼感があることがわかりました。フィギュアスケートはスピードが速く表情をなかなかじっくり見ることができません。ファンは切り取られたその一瞬の表情をじっくり堪能できる写真を求めるのだと思います。
矢口亨のSNS
instagramでは、スポーツ写真のように動きを切り取った一瞬の表情だけなく、モデルさんの魅力を引き出した表情の1枚1枚を見ることができます。
Xでは、主に掲載情報を見ることができますよ!
矢口亨の写真集や代表作は?
矢口亨さんの代表的な写真集といえば、やはり羽生結弦の写真集ですね!
2019年、フィギュアスケートの撮影を始めたころから羽生結弦の写真集に携わっており、「羽生結弦2019-2020」「羽生結弦2021-2022」とすでに2冊の写真集を発売しています。
そして、2023年11月30日に発売されたのが、『羽生結弦 notte stellata 写真集』です!
こちらは、2023年の公演の写真を収めたもので、3人のカメラマン(矢口亨さん、能登直さん、小海途良幹さん)による写真集がセットになった豪華なものです。
ご購入はこちらのサイトからどうぞ➡BS日テレSHOP
まとめ
矢口亨(やぐち とおる)さんは、山形県上山氏出身で、上智大学卒業後2002年にスポーツ報知に入社し、様々なスポーツの世界大会を取材。カメラマンとして腕を磨き、2010年にサッカーワールドカップ南アフリカ大会を、2012年ロンドン五輪、21年東京五輪などを取材。
2019年シーズンよりフィギュアスケートの取材を始め、矢口さんが撮るフィギュア選手の写真や記事には定評がある。
羽生結弦の写真集をすでに2冊携わっており、2023年の公演を収めた『羽生結弦 notte stellata 写真集』が発売になっている。
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